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空室対策・リフォーム
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更新日 : 14/09/11

「長期入居したい部屋」②玄関・天井・内装のリフォーム

ライブス 西村建設㈱常務取締役 チーフコンサルタント 西村哲

玄関はこうすれば、ブティックのような空間にできる

玄関は豊かな空間づくりが大きなポイントです。
靴が数足しか置けない、傘の置き場がないなど、息が詰まるような狭い玄関をよく見かけます。
しかし、1〜2㎡広く取り、たとえばハンガーパイプを1本取り付ければ、上着やコートを掛けるクローゼットとして使えます。
さらに姿見を取り付ければ、靴をはいて全身のコーディネートチェックも可能。ブティックのような玄関スペースに生まれ変わります。
帰宅時にほっとできるゆとりある玄関は、暮らしにリズムをもたらし心を癒してくれます。

天井高を上げるだけで、狭いワンルームが広く開放的に

長期入居したくなる部屋づくりの秘訣は、狭さを感じさせないこと。
それが「住み心地・居心地の良さ」を大きく左右します。
シングル向けの狭いワンルームは、少しでも広く、そして明るく見せることがポイントです。
築古物件の場合、二重天井でスラブから天井までのスペースに余裕があれば、既存の天井を撤去し、天井を上げることをおすすめします。
たとえば天井高2.4mを50㎝上げると約3mとなり、6畳の広さでも8畳近くに感じられます。
そして単調で窮屈なワンルームに空気や光があふれ伸びやかで開放的な空間に変身します。

テーマを決めて演出し、部屋に個性をもたせる

部屋全体の演出としては、個性もたせることをおすすめします。
ヨーロッパ風、和風モダン、カントリー風、アジアンなど、部屋のターゲット層に好まれるテーマを設定し演出します。
テーマを決めれば演出はむずかしくありません。
照明器具、彩り、材料、インテリア小物などをテーマにそって選び、コーディネートしていけばよいのです。
若者に人気のインテリアショップや飲食店、ホテルなど、参考になる例はいろいろあります。
案ずるより産むが易しで、実際に行ってみるとよいでしょう。
テーマ性のある部屋は他にはないオンリーワンの物件となります。入居者のライフスタイルや趣味に合えば、住み心地が良いはずです。
とくに築年数の古い物件でこの方法を取り入れると、見違えるような空間に生まれ変わります。

※リンク
収納・水回りのリフォーム
その②玄関・天井・内装のリフォーム
その③大きな改善より「定期的な小さな改善」

(プロフィール)
にしむら・さとる 1968年、千葉県生まれ。日本大学生産工学部建築工学科卒業。「物件再生・資産活用」のトータルコーディネーターとして、費用対効果を最善に考えたリフォームを数多く手がける。自社物件の管理・経営も行ない、セミナー、講演などでも活躍。著書『空室ゼロの「プレミアム物件」を作り出す!勝ち組賃貸経営術』(ソフトバンク)、『リノベーションで、満室経営』(週刊住宅新聞社)も好評。

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