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更新日 : 15/02/09

大家さんのための写真講座②

物件を魅力的に見せる5つのポイント
賃貸経営コンサルティングマスター 加藤 隆

明るく、広く、水平にがポイント

写真は、ちょっとしたことで見え方が大きく異なります。
物件をより魅力的に見せるには、いくつかのポイントを抑えて撮る必要があります。

●ポイント①  外観は、晴れた朝に撮ろう!
外観の写真は天候や時刻によって、印象が変わります。
曇り空では、外壁の色が鮮やかになりません。
ベストタイミングは晴天の朝。
太陽を背に受けて撮影するのが理想的です。
朝なら洗濯物もありません。

●ポイント②  部屋は広く見えるように撮ろう!
部屋を広く見せるには①対角線を引いた、手前の位置で、②膝を床につけて低い位置から撮るとさらに広く見えます。
また③カメラの露出補正機能を使って(ポイント4参照)明るく撮ると印象がアップします。

●ポイント③  水平、垂直に撮ろう! 
プロの写真家が最も気にするのは「水平を取る」ことです。
コツは次の2点です。

<水平目線で撮る>
多くの人はカメラを直立不動で構え、上から目線で撮影しています。
これだと画像が台形状に歪んでしまいます。
それを防ぐためには、床に片膝をついてカメラ位置を低くし、水平目線で撮ります。
すると全体が入り、歪みも少なくなります。三脚を使うと、画像がより安定します。

<グリッド表示を使う>
さらにグリッド表示の補助線に被写体を合わせて、水平度、垂直度を意識して構図を決めます。
これで傾きのない安定した写真が撮れます。

●ポイント④  明るい写真を撮ろう!
採光が十分でない部屋、窓のない浴室やトイレなどは、照明をつけて撮影しても暗い印象になります。
また、採光が十分な部屋は、窓にカメラを向けると、窓からの光に露出が合ってしまうので、画像が暗くなります。
このような場合は、露出補正で明るさを調整します。
フラッシュは、おすすめできません。
なぜなら、フラッシュは一方向から発光するため、平面的で不自然な画像になるからです。

●ポイント⑤  写真は、たくさん撮ろう!
ポータルサイトには20枚以上の写真が掲載できます。
縦位置、横位置、別アングルなどいろいろ撮影して、掲載しましょう。
最後に、物件の魅力は、建物や室内だけにあるのではありません。
近所の公園、商店街、スーパー、コンビニなど、お客様にアピールできるスポットの写真もぜひ加えましょう。
暮らしのイメージが広がり、あなたの物件は、より魅力的に見えることでしょう。

※リンク
大家さんのための写真講座①  内見者を引き寄せる物件写真の撮り方
大家さんのための写真講座②  物件を魅力的に見せる、5つのポイント

(プロフィール)
かとうたかし 1950年、東京都生まれ。芝浦工業大学卒業。日産自動車に勤務後、2007年に早期退職し、親から継いだ築45年のアパート経営に専念。空室と滞納続きの物件を再生、反響を呼ぶ。現在、ファイナンシャルプランナー、賃貸経営コンサルティングマスターとしても活躍。セミナー、執筆も多数行う。独自のアイデアや親しみのある人柄で人気を得ている。
http://profile.ameba.jp/mouke2/

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