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更新日 : 18/10/22

長期入居の秘訣は「コミュニケーション」①入居前から心がけたいこととは?

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賃貸オーナー 渡辺よしゆき

入居者とのコミュニケーションが大切なわけ

長期入居を実現するためには、入居者とのコミュニケーションが不可欠です。居心地の良さを提供するために、オーナーは入居者とどのような関係を築けばよいのでしょうか。

私は賃貸経営を始める前、祖父の代から続く街の小さな商店で働いていました。子供の頃から祖父や両親の背中を見て育ってきたため、「父の跡を継ぐ」こと以外の将来は考えていませんでしたし、何よりも商売が大好きでした。自分で言うのも何ですが、商才はあるほうだと思っています。

商売の面白みの一つに「接客」があります。お客様のニーズに気づくためには細やかなコミュニケーションが非常に重要です。小売業から不動産業に転身した今でも、その考えは私のなかで生き続けています。

今回は私が行っている「入居者様とのコミュニケーション」についてお話しします。

掃除から生まれる出会い

入居者様とのコミュニケーションは「入居後が勝負!」と思われるかもしれませんが、実は入居前から始まっています。内見時から、もっと言えば内見前からの「働きかけ」が大切なのです。まず一番に心がけたいことは「物件をまめに掃除すること」。それがコミュニケーションの輪を広げる大きな一歩となります。

●近隣住民が物件に好意をもつようになる

掃除をまめに行うことは、近隣住民の方があなたの物件に意識を向けるきっかけになります。掃除に行った分だけ、ご近所の皆様と顔を合わせる機会が自然と増え、コミュニケーションが始まります。

すると物件(=大家)に対して関心や好意をもっていただけるようになります。立ち話のなかでちょっとしたクレームや改善のヒントをいただくなど、究極的にはお客様をご紹介していただく場合さえあります。

●入居者に声を掛けるチャンスが生まれる

掃除中、入居者様と出くわせば、貴重なコミュニケーションのチャンスとなります。この時に大切なのは、誰か分からなくても元気よく笑顔で「おはようございます!」と声掛けすることです。これで気分を害する人はいませんし、大家さんへの印象が良くなります。

●見込み客に繋がることも

また、二次効果として、道行く人に「常にきれいなアパート」という印象をもっていただければ、立派な見込み客が増えていくことになります。そのためにもエントランスの清掃や飾りつけは非常に重要です

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プロフィール  渡辺よしゆき わたなべ・よしゆき 2007年、競売により埼玉県越谷市に戸建を落札し、不動産賃貸業をスタート。‘10年に空室率75%の廃墟寸前アパート「通称・赤鬼荘」を購入。床下浸水、孤独死、土砂災害警戒危険区域の選定検査など数々の困難を乗り越え、8カ月で満室に導く。自身の経験を語る講演は全国で大好評。著書に『新米大家VSおんぼろアパート“赤鬼荘”-満室までの涙の240日』がある。

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