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更新日 : 18/08/24

スマホで選ばれる部屋にする方法!②「生活費軽減」と「インスタ映え」

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プリンシプル住まい総研 所長 上野典行

入居者の生活費を抑える方法を考える

お部屋探しの際、重要なポイントになる家賃。入居者にとっては同じ条件であれば安い方がよいですが、だからと言ってオーナー様が家賃を下げることには限界があります。そこで、家賃を下げずに入居者の生活費を抑える方法はないか検討してみましょう。

●インターネットを無料にする

インターネットは、新たなライフラインと言っても過言ではありません。学生や社会人は日常的にスマホで動画を見たりゲームをしますが、部屋のインターネット使用料が無料なら、毎月5000〜6000円かかる通信費が節約できます。

これは大きなアピールポイントになり得ます。既に福岡では、賃貸物件の25%がインターネット使用料無料を導入。新築に限ると8割を超えています。

●光熱費を安く抑える

同様に、「新電力で電気代が安い」「都市ガスでガス代が安い」といった物件も人気です。こうした入居者サービスの強化は、すぐにでもできる対策の一つです。

ご参考までに、一人暮らしの人が望むサービスについて聞いたアンケートをご紹介します。

※アンケート出典:2016年度賃貸契約者に見る部屋探しの実態調査(リクルート住まいカンパニー調べ)

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写真の魅力で近隣物件に勝つ!

続いて準備すべきは、魅力的な物件写真です。

今どきの若い世代は、カフェや飲み会に行くと、食事に手をつける前にスマホで写真を撮り、インスタグラム(写真をインターネット上で共有できるアプリ)にアップするのが当たり前。いかに見映え=インスタ映えのする写真が撮れるかを重視しています。入居者ターゲットがこの世代の場合、選ばれる写真を掲載することが非常に重要です。

●室内写真を多く掲載する

キッチン・リビング・玄関・トイレなどの写真をできる限り掲載しましょう。3月末まで前の入居者がいて撮影できなくても、オーナー様なら入居前の室内写真も持っているはずです。清潔感のある写真を管理会社に渡しましょう。

●色や小物でワクワク感を演出

いわゆる「インスタ映え」(写真映え)を目指すなら、色にもこだわるべきです。白壁クロスに茶色の床だけでは殺風景で、どんなにきれいに掃除されていたとしても入居者はワクワクしないものです。

そこで、壁紙をアクセントクロスにして色をつけ、床は明るい無垢材に替えるなど、近隣物件にはない魅力を付加してみましょう。

窓から隣の物件が見える場合はレースなどのカーテンを付け、室内をちょっとおしゃれな間接照明などで明るくします。また、玄関に鏡を置くと部屋も広く感じますし、身支度もしやすくなるものです。

●ベストシーズンの写真も効果大!

周辺環境の写真も工夫が可能です。同じ公園の写真でも、桜が満開の時のものなら入居者の心に響きます。ベランダから夏の花火が見えるなら、そんな写真もよいでしょう。管理会社に「この写真を使ってください」と渡せばよいのです。

◇類似物件と差をつける!掲載写真のポイント◇

・室内の各所をもれなく掲載

・色でメリハリをつける(小物、

アクセントクロスなどを活用)

・周辺環境はベストシーズンのものを !( 桜、花火など)

※関連記事    連載:スマホで選ばれる部屋にする方法

スマホで選ばれる部屋にする方法①検索でヒットする項目がいくつあるか?

スマホで選ばれる部屋にする方法②「生活費軽減」と「インスタ映え」

スマホで選ばれる部屋にする方法③「退去理由」「成約しない理由」を知る

 

プロフィール  うえの・のりゆき 慶應義塾大学卒業後、リクルート入社。住宅情報誌編集長、スーモ等の商品・事業開発責任者、賃貸営業部長などを歴任し、2011年退社。翌年よりプリンシプル・コンサルティング・グループにて現職。生活情報サイトAll Aboutの「賃貸」「土地活用」ガイド。全国で講演・執筆・企業コンサルティングを行う。http://www.principle-sumai.com/

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