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空室対策・リフォーム
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更新日 : 18/08/17

スマホで選ばれる部屋にする方法① 検索でヒットする項目がいくつあるか?

プリンシプル住まい総研 所長 上野典行

85%の人がスマホで部屋探し!

部屋探しをしようと思った時、多くの人がまず手に取るのはスマートフォン(スマホ)です。

2015年のアンケート調査では実に約85%もの人が部屋探しにスマホを使っています(図1参照)。代別に見てみると、20代以下は約94%、30代は89%など若い世代のスマホ活用率が高くなっています(図2参照)。

※アンケート出典:2016年度賃貸契約者に見る部屋探しの実態調査(リクルート住まいカンパニー調べ)

 

スマホ連載①

スマホ連載①図2

いまやスマホで目に留まらない部屋は「お話にならない」というわけです。満室に向けて今すぐ取りかかりたい、スマホ対策についてお話しします。

オーナー自らスマホで部屋探しをしてみる!

まずおすすめしたいのが、オーナー様がスマホで部屋探しの疑似体験をして、ご自身の物件(と似た条件の部屋)がどの程度、入居者の目に留まりやすいかを確認することです。

大手不動産ポータルサイトにアクセスし、所有物件と同じエリア、同じ間取りタイプで検索すると、何千件もの空室情報がヒットします。ここから、入居者の気持ちになって家賃や距離、設備などの条件を絞り込んでみましょう。

「当たり前の設備」がないと苦戦する

エリアにもよりますが、「バス・トイレ別」で9割、「バス・トイレ別」+「エアコン付き」で8割、「バス・トイレ別」+「エアコン付き」+「温水洗浄便座付き」で5割に絞り込まれます。

ということは、これらの設備は、もはや過半数の空室に備わっている当たり前のものだとわかります。これらが付いていない場合、募集は苦戦すると考えてよいでしょう。

検索項目に引っかかることが重要

さらに、ターゲットとする入居者と同世代の家族に検索してもらうと、リアリティがアップします。例えば、若い女性は防犯対策として「オートロック」「TVモニター付きインターフォン」「防犯カメラ」などを選ぶ傾向があります。

子育て世帯ならば、3DKより2LDK、キッチンは対面式が人気です。畳よりフローリングでの生活を好み、郊外では駐車場付きを選ぶはずです。

重要なのは、ターゲットが選びそうな検索項目に引っかかることです。

 

※関連記事    連載:スマホで選ばれる部屋にする方法

①検索でヒットする項目がいくつあるか?

②「生活費軽減」と「インスタ映え」

③「退去理由」「成約しない理由」を知る

プロフィール うえの・のりゆき 慶應義塾大学卒業後、リクルート入社。住宅情報誌編集長、スーモ等の商品・事業開発責任者、賃貸営業部長などを歴任し、2011年退社。翌年よりプリンシプル・コンサルティング・グループにて現職。生活情報サイトAll Aboutの「賃貸」「土地活用」ガイド。全国で講演・執筆・企業コンサルティングを行う。http://www.principle-sumai.com/

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