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更新日 : 16/06/27

外国人入居者との上手なつき合い方その①ますます高まる「外国人の賃貸ニーズ」

不動産投資家 黒木陽斗

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オリンピックに向けて、外国人の入居ニーズが上昇中

少子化や都市部への人口集中などによって、賃貸市場はますます競争が激化しつつあります。そんな中、成長が見込まれ注目されているのが「外国人の賃貸ニーズ」です。

いまや日本に住んでいる外国人(在留カード所有者)は、193カ国、217万人を超えています(法務省調べ 2015年末現在)。

ここ10年で比較すると、2004年には186万人でしたから、約88%も増えたことになります。2009年からの4年間は、リーマンショックや東日本大震災などの影響で、外国人労働者は一時的に減少しましたが、2013年には再び上昇に転じています。

それでも、外国人受け入れに不安を感じる大家さん

今後は、2020年の東京オリンピック開催に向けて、都市部や工業エリアを中心に需要が急速に増加すると予想されています。

私がサラリーマン大家としてゼロから賃貸事業を始めて、10年以上経過しました。外資系企業に在籍していたことや、海外生活の経験が長いこともあって、当初から外国人の受け入れに取り組んできました。

現在さらに外国人の賃貸ニーズが高まっていますが、依然として受け入れに不安を感じている大家さんが少なくないようです。

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外国人入居に対する、大家さんの不安とは?

2015年現在、在留外国人の内訳は、次のとおりとなっています。

在留外国人の国籍の内訳(合計数:約217万人)

・中国       30.2%(65.6万人)
・韓国・朝鮮  22.9%(49.7万人)
・フィリピン  10.3%(22.4万人)
・ブラジル   8.0% (17.3万人)
・ベトナム   5.7% (12.4万人)
・アメリカ   2.4% (51.5万人)
・ネパール   2.2% (48.4万人)
・ペルー    2.2% (47.8万人)
・台湾     2.1% (45.2万人)
・タイ     2.0% (44.1万人)
・その他の国  12.0%(25.9万人)
※出典:法務省「在留外国人統計」(2015年6月末)より

外国人入居者は、いわば新しい顧客ニーズといえます。今後は、それをチャンスとして「活用できる大家さん」と「できない大家さん」に別れていく可能性が大きいと思います。「できない大家さん」の本音を聞いてみると、不安の理由は以下の3つに集約されるようです。

①外国語を話せないが問題ないだろうか?
②滞納したまま、黙って帰国してしまうのではないか?
③習慣の違いでトラブルが起きやすいのではないか?

みなさんは、いかがでしょうか?

それらの不安は思い込みや根拠のないものであることが多いものです。また、外国人入居者と上手につき合うコツをつかめば、距離を埋めることができます。

「②外国人に対する思い込みのウソ? ほんと?と」 ③で私の経験をもとに外国人入居者とのより良い関係づくりのコツについてお話しします。

※リンク
外国人入居者との上手なつき合い方その①今後ますます増える、外国人の入居ニーズ
外国人入居者との上手なつき合い方その②外国人に対する思い込みのウソ? ほんと?
外国人入居者との上手なつき合い方その③トラブル防止とコミュニケーションのコツ

(プロフィール)
くろき・はると 投資家。米国大学卒後、一部上場大手企業を経てシリコンバレーのベンチャー企業へ転職。ヘッドハントで6社以上の会社を経るなか、起業家など多くのビジネスエリートたちと接し、彼らに共通した考え方や習慣を自らに取り入れ、当時のトップクラスの昇進を果たす。30代前半で外資系企業の日本代表となり、ビジネスエリートとして躍進する中で「雇われ代表」に疑問を持ち、自らがオーナーになれる不動産投資を開始。これまで学んだことを不動産投資に応用し、実践投資家として経済的自由を獲得するまでに事業を拡大。現在不動産経営のほか、執筆活動や講演活動を通して自身が得たノウハウを惜しみなく伝授。各メディアや業界で大きく注目されている。
著書に『金持ちリタイア・貧乏リタイア〜社長より稼ぐサラリーマン大家の不動産投資術〜』(ぱる出版)、『シリコンバレーのビジネスエリートたちが実践する 使っても減らない5つのお金のルールがある(扶桑社)』。

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