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空室対策・リフォーム
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更新日 : 16/03/07

満室は「入居者に楽しんでもらう」物件づくりから その② 内見のポイントは、ここでの暮らしが想像できること

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ちょっとしたモデルルームのように演出を

内見した時の印象が、成約を大きく左右しますので演出にはできるだけ気を配ります。この部屋での暮らしがイメージできるように、たとえば観葉植物や花、ラグやクッション、フォトスタンドなどを飾り、ちょっとしたモデルルームのように演出しています。

●設備の特徴はPOPで説明

設備や仕様の良さはイメージや見ただけでは伝わらないため、POP(説明カード)に特徴を書き、該当場所に置いています。

築古物件はオートロックが導入できないため、「カラーTVインターホン」を取り付けたり、新しい鍵に交換したりしたことは積極的にPOPにて伝え、安心できる住まいであることをアピールしています。

●持ち帰り用の資料を用意

お客様は、複数の物件を内見するうちに忘れることもあるようです。でも、資料が手元にあれば、最後まで候補に残るのでは?と思い、持ち帰っていただくために「近隣マップ」や間取り図、広告チラシなどを部屋に用意しています。

●気持ちよく内見できるように留意していること

・スリッパ:夏用と冬用を用意(ファミリー物件なので4足)。スリッパ立てを置き、散乱を防止しています。

・照明:ブレーカーを上げると、全てが点灯するようにセットしています。

・臭い対策:排水口はラップでフタをし、時々水を流すために訪れ、夏場はまめに換気します。

・香り:安価な芳香剤ではなく、さりげなくよい香りがする上質のものを選んでいます。

そのほかメジャーや筆記用具なども、もちろん用意しています。内見者の気持ちになって準備すると、その思いは物件に対する安心感となってお客様に伝わるようです。

引っ越し直前に、掃除を行う理由

ふだんから掃除をしていますが、引っ越し前には必ず掃除機をかけ、拭き掃除をします。入居者さんは退去の際の掃除などで、すでにクタクタの状態にあります。ようやく到着した新居が掃除されていれば、すぐに荷物や家具を置くことができ、その分、負担が軽くなります。

●掃除しながら、不具合をチェック

掃除には、設備や建具の最終チェックをするという目的もあります。

よく確認したつもりでも、掃除をしていると塗装の小さなはがれ、配管のわずかな水漏れ、建具の開け閉めが固いなど、見過ごしがちな不具合を発見できることがあります。入居者さんが入居してすぐに、なにか問題が見つかるようなことがあると、家主は信頼を失います。

掃除をすることによって、最終の掃除でクレームを未然に防ぐことができますので、ぜひおすすめです。

※リンク
満室は「入居者に楽しんでもらう」物件づくりから その①空室率37%の物件を再生!大切にしたこととは?
満室は「入居者に楽しんでもらう」物件づくりから その②内見の演出は、ここでの暮らしが想像できるように
満室は「入居者に楽しんでもらう」物件づくりから その③長く暮らしたくなる「工夫」と「サービス」

(プロフィール)
よねう・けいこ 1962年北海道札幌市生まれ。(株)グラウンドワーク代表。短大卒業後、幼稚園教諭として8年勤務後、専門学校講師、税理士事務所勤務を経て2011年、築30年超、空室率37%のマンション24室を父から購入し専業オーナーとなり、1年後に満室に。以後「退去しない仕掛けづくり」で満室を維持。セミナー講師多数。「金持ち大家さんアカデミーアウォード2013」最優秀賞受賞。ブログ http://ameblo.jp/honu2k/

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