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空室対策・リフォーム
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更新日 : 15/03/02

お客様が一目惚れする部屋づくり 五感に訴える 賃貸住宅のおもてなし その①

賃貸オーナー 邪馬台国株式会社 専務取締役 谷口睦美

オーナーは部屋の演出家および監督で、主人公はお客様

賃貸物件の空室率が上昇するなか、空室に頭を悩ませているオーナーさんも少なくないと思います。
そこで、私が行っている「五感に訴えるおもてなし術」をご紹介します。現在満室のオーナーさんも、今後の空室対策としてお役立ていただければと思います。

●賃貸における、五感に訴えるおもてなしとは?
私が考える「五感に訴えるおもてなし」とは、皆様が家にお客様を招く際、きれいに掃除をしたり花を飾ったりするのと同じこと。
どれも簡単なことばかりです。
私の物件を内見されたお客様が、「これまで紹介されたどのお部屋とも比較にならないくらい素敵、このお部屋に住みたい」と、よく恋するような瞳でお話ししてくださいますが、それは当然です。
なぜなら、お客様が「恋するように初めからつくってある」のですから(笑)。
部屋はオーナーの作品であり、お客様はその舞台の主人公。
オーナーは脚本家、演出家、監督の三役をこなします。
内見の際、お客様に一目惚れしていただくためにはカーテンをはじめ、小物類も質の良いものを選ぶことが大切です。
私はいつも五つ星クラスのホテルをお手本に、部屋のディスプレイをしています。
ただし、主張が強過ぎると、お客様のイマジネーションの妨げになるので「控えめに」がポイントです。
では、具体的にお話ししていきましょう。

視る・嗅ぐ・聴く・触れる・味わう、すべてで印象アップを!

●視覚作戦 「照明」と「カーテン」で演出
「視覚」作戦では、照明は全点灯でお出迎えします。
夜間の内見も想定し、間接照明も含めて整えておきます。
部屋の主役であり、イメージを決定づけるカーテンはオーダーカーテンが最適と考え、全室に採用。計算しつくされたオーダーカーテンは存在感が抜群の上、カーテン自体の販売チャンスにもつながります。
入居時にカーテンが間に合わない方には、無料貸出しもしています。
内見の際は男性か女性かを事前に聞き、カーテンを付け替えますので、物件ごとに男性用カーテンと女性用カーテンをストックしています。

●嗅覚作戦 アロマやポプリで香り付け
「嗅覚」作戦では、前居住者の生活臭を残間に合わせてアロマやポプリなどで香り付けをしています。
良い香りは、お客様の気分を爽やかにしてくれます。

●聴覚・触覚作戦 気分をアップし、肌でも感じてもらう
「聴覚」作戦では、クラシックやジャズを流し、気分を盛り上げます。「触覚」では、壁紙・床材・タイルなどに実際に触れていただきます。
寒い日や暑い日には、エアコンを入れて心地よい空気に触れていただくことも忘れません。

●味覚作戦 お茶とお菓子でおもてなし
内見後はお茶とお菓子で「味覚のおもてなし」をします。
内見のお礼に手土産をプレゼントすることもあります。
お茶の時間は単なるおもてなしでなく、お客様をさり気なく審査させていただき、部屋の感想を聞き、市場調査をするなど最大限に生かしています。

※リンク

五感に訴える「賃貸住宅のおもてなし」その① お客様が一目惚れする部屋づくり
五感に訴える「賃貸住宅のおもてなし」その② オーナー自身が住みたくなる部屋づくり
五感に訴える「賃貸住宅のおもてなし」その③ 入居者全員がマナーを守る物件づくり

(プロフィール)
たにぐち・むつみ 「行列のできる大家さん」(登録商標第5595715号)、
行列のできるマンション(商標登録第5651980号)、邪馬台国(株)専務取締役。デザイナーズマンション、セキュリティ重視などターゲットに合わせた部屋づくり、ハイセンスできめ細かく配慮された住環境が入居者に人気。季節のイベントなどコミュニケーションづくりにも積極的。東京都東村山市、港区六本木、仙台市、福岡市ほかに賃貸物件を保有し長期入居を実現。大家さん向けセミナー、講演会などでも活躍。

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