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空室対策・リフォーム
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更新日 : 14/10/14

「お客様の心をつかむコツ」②見栄えアップのコツとタブー

カリスマ大家さん 鈴木ゆり子

「あ、いいな」と思ってもらうために

きれいに掃除をしても、何もない部屋はがらんとしてちょっと殺風景。
一歩入ったとき「あ、いいな」と思ってもらうために、5つの小道具を部屋に置いています。
それは①スリッパ、②季節の花、③季節の小物、④芳香剤、⑤バスケットです。

●おもてなしの気持ちを表すための、5つの小道具

たとえば、スリッパは必ず3足用意します。
内見者の分、同伴者の分、そして不動産会社さんの分です。
不動産会社さんは大家にとって大切なパートナーであり、お部屋にお越しいただくお客様でもあります。
いくら部屋をきれいにし、インターネットに物件を掲載しても、お客様を内見に連れてきてもらえない限り部屋は埋まりません。
3足並んでいたら、不動産会社さんにもこちらの気持ちが伝わると思います。
もちろん、スリッパの色柄は季節に合わせて変えています。
5つの小道具は、おもてなしの気持ちをどう形に表すかということがポイント。
ほとんど100円ショップで調達していますが、芳香剤だけはちょっと上等のものを選んでいます。
季節の小物はクリスマス、ひな祭りなどイベントに合わせて。
バスケットは、洗剤、スポンジ、雑巾、ウエットティッシュなど入居直後にあると便利なものをセットし、目につきやすいガスコンロ付近に置きます。
成約後はプレゼントします。

●しないように心がけていること

部屋はお客様のものです。たとえ大家でも汚してはいけません。
ですから掃除などで部屋に入る際、私は必ず玄関の外で靴を脱いでいます。
雨の日は中で脱ぎますが、部屋を出る時は、必ずティッシュで玄関をきれいに拭きます。
また、内見でご案内する時は、必ずお客様に先に上がっていただき、お尻や背中を向けないよう心がけています。

●不人気の部屋をモデルルームに

条件の良い部屋は、黙っていても埋まります。でも1階の真ん中など、人気のない部屋はそうはいきません。
ですから、空いたらレースのカーテンをプラスするなどしてモデルルーム化し内見の際は他の部屋が空いていても、そこに案内してもらいます。
すると必ず「この部屋でいい」という人が出てくるものです。

●ちょっとしたサプライズを

案内する時は、一工夫することも大切です。
たとえば雨戸付きの部屋は、あえて雨戸を閉めておき、お客様が入られた時にぱあっと開けると、白い壁に日が当たって数倍きれいに見えます。
日頃から部屋を印象深く見せる方法を考えていると、自然にアイデアが浮かぶものです。

※リンク
その①部屋の印象をアップする掃除のコツ?
その②見栄えアップのコツとタブー
その③効果的なPOPの作り方と数

(プロフィール)
すずき・ゆりこ 1950年、群馬県生まれ。21歳で結婚。48歳の時に掃除会社で仕事を始め、プロの掃除技術を修得。1998年、ボロアパートを購入し満室に。以後、自前の掃除とリフォームで物件を蘇らせ、現在保有物件は200戸超に。2007年、不動産会社スズヨシ設立。東武伊勢崎線・羽生駅前に店舗を開く。大家塾、セミナー講師としても活躍。著書『専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法』『鈴木ゆり子の実践!満室大家塾』ほか。

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