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空室対策・リフォーム
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更新日 : 14/11/25

成約率が上がる「ドレスアップ」のコツ③安く、おしゃれな家具・小物を調達する

賃貸経営コンサルティングマスター 加藤隆

最初は徹底的に真似る

限られた予算内でドレスアップをするには、おしゃれに見える家具、小物類をいかに安く調達するかが最大のポイントとなります。
そこでイケア、ニトリ、100円ショップ、ホームセンターを中心に、時にはネットショップ、リサイクルショップも利用します。
それぞれに特徴があるため、それを知って使い分けるのがコツです。
たとえばイケアは北欧サイズが中心ですのでカーテン類は使えず小物類の利用に適しています。

●最初はTTP(徹底的にパクる)をモットーに

ドレスアップをしたいけどセンスがないので自信がないと言われる方は、最初はサンプルの写真をそっくり真似ることをおすすめします。
要するにTTP(徹底的にパクる)をするのです。
最初は真似でも、やっているとだんだんいろいろなアイデアが出てきます。
そして、アイデアを組み合わせていくうちに自分独自のスタイルができ上がっていきます。

部屋の写真を管理・仲介会社へ持って行く

ドレスアップしても、お客様に伝わらなければ空室は解消しません。
一番のポイントは管理・仲介会社にその部屋を気に入ってもらうこと。
そのためには管理・仲介会社への営業が大切です。
まずは、ドレスアップをした部屋の写真を持参し、興味を持ってもらえたら部屋を見てもらいます。
そして、思ったほど反応がなければ意見を聞き、改善につなげます。

●管理・仲介会社に気に入られると、すぐに内見者が

このようなプロセスを踏むと管理・仲介会社とのコミュニケーションが良くなり、その結果、管理・仲介会社のモチベーションがアップし、成約率が高まります。
私の経験では、管理・仲介会社に気に入ってもらえた物件は間違いなく、すぐに内見者が訪れます。
担当者が積極的・優先的にお客様にすすめてくれるからです。
また、管理・仲介会社との良好な関係が構築されることから、空室が発生しても短期間で埋まりやすくなります。

●行動が満室を呼ぶ

複数の会社に客付けをお願いしている場合は、一般のチラシのほかに物件を紹介した小冊子やフォトブックを大家さん自ら作成し、各社に配布すると効果的です。
空室に悩む大家さんは多くても自ら行動する方は非常に少ないのが現状です。
ドレスアップを行うと部屋が魅力的に変身するだけでなく、管理・仲介会社との関係も良好になり、満室経営につながります。
ぜひ、はじめの一歩を踏み出していただきたいと思います。

※リンク
その①住んだときのイメージが浮かぶ部屋
その②ドレスアップ成功の3原則
その③安く、おしゃれな家具・小物を調達する

(プロフィール)
かとう・たかし 1950年、東京都生まれ。芝浦工業大学卒業後、日産自動車に勤務。2007年に早期退職し、親から継いだ築45年のアパート経営に専念。空室と滞納続きの物件を再生し、反響を呼ぶ。現在、ファイナンシャルプランナー、賃貸経営コンサルティングマスターとしても活躍。セミナー、執筆も多数行なう。独自のアイデアや親しみのある人柄で人気を得ている。

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